VPNのメリットとデメリットについてご紹介。
接続性やセキュリティに重点を置くと専用線が最適ですが、通信コストの削減は現状のネットワーク構築の最大の課題となっているのも事実です。
そこで通信コストを削減し、さらにセキュリティの確保されたVPNが現在注目されています。
VPNでは、インターネットを利用するため「月々の通信コストを削減」「距離の影響を受けないネットワーク構築が可能」「接続相手が海外であっても容易で、安価に構築可能」「各拠点でイントラネットとインターネットの共有が可能」「SOHO環境、モバイル環境からのアクセスも容易」など様々なメリットを挙げることができます。
一方でVPNにはデメリットもあります。
複数のインターネットに接続点するとセキュリティは甘くなるため、ファイアウォールによるネットワークセキュリティの確保が必須になります。
また通信速度や通信帯域は必ずしも保証はなく、現状では帯域保証が要求されるネットワークでは不向きです。
帯域が保証された安定した通信を実現するためには、インターネット接続の際のQos(Quality Of Service)などのサービスを付加する必要が出てきます。
VPNは「全国に分散する多拠点イントラネット」「企業間を接続するエクストラネット」「リモートアクセス環境の整備」の3つの面で利用すると有利になります。
「全国に分散する多拠点イントラネット」は距離が長い、拠点が多い、店舗および営業所等を全国に多く展開しているほど有利になります。
「企業間を接続するエクストラネット」ではどの企業でも接続しているインターネットを利用することで容易に構築が可能になります。
また「リモートアクセス環境の整備」ではSOHOやモバイルからのアクセスが容易で、全国どこからでも通信コストにメリットになります。